人口減少化を生き残る大家さんのためのブログ

広島不動産投資ブログ|不動産とJ-REITと株に投資

リフォーム・建物管理

【DIY】アスファルトを補修する方法

投稿日:

アスファルトに穴が

数十年も経つとアスファルトも表面が削られ、

中の石が表面に出てくるようになります。

その状態になると、部分的に穴が開いたり、深く削られる箇所が出てきます。

アスファルト表面のメンテナンスは大掛かりな工事が必要ですが、

部分的な補修は簡単にできます。

アスファルト補修に使う材料・道具

  • アスファルト補修材
  • スコップ
  • 竹ほうき

アスファルト補修材

まずはアスファルト補修材。

「コールドパーミックス」という商品についてです。

手に入りやすい

今回このコールドパーミックスという商品を使ったのは、

手に入りやすかったからです。

ホームセンターに在庫がこれしかありませんでした。

ですが、可能であれば別の商品を仕入れることをおすすめします。

株式会社NIPPOさんのHPより画像拝借

こちらの「レミファルトST」という商品です。

アマゾンでは注文できないようです。

こちらはレミファルトシリーズの改良品・最新バージョンのようです。

このレミファルトSTであれば、スコップと車だけでOK。

上述のコールドパーミックスはベトツキがあるので、

転圧に車は使わない方が良いですが、

このレミファルトSTであれば車で転圧してもタイヤにくっつきません。

ということは、施工後の入居者さんへの配慮等も必要ありませんので、

賃貸物件の敷地内への施工には特におすすめです。


しかし今回コールドパーミックスをホームセンターで購入したのは、

4袋購入したかったためです。

この1袋が20kgあるので、相当重たいです。(10kgのもあります)

これを配送してもらうのにちょっとためらいがあったので、

自分で運べるホームセンターの在庫を選択した次第です。

ただ、やはりレミファルトSTが良いので、

次回からは配送を選択するつもりです。

スコップと竹ほうき

スコップは、アスファルト舗装材を補修箇所に撒いたり、

簡単な慣らしで使用します。

ここでも、コールドパーミックスの場合はスコップにも付いて取れなくなるので、

何かでカバーするか、汚れ覚悟でそのまま使うかという感じになります。

レミファルトSTではそういった心配もありません。


竹ほうきについてですが、

基本的に他のほうきよりも強くてコシがあるので、

地面を掃くときにはこれは必需品です。

小石もしっかり動かせるので、

アスファルト舗装前の清掃や、

コールドパーミックス施工後の表面処理にも使えます。

ホームセンターで300円くらいで売ってます

アスファルト補修施工手順

1 施工前

この写真の穴で、だいたいですが1㎡くらいかと思います。

これで20kgのアスファルト舗装材が4袋でちょうどよかったです。

穴の深さも関係あるので、今回は浅めでしたが、

もう少し深い場合にはあと1~2袋は必要になります。

公式HPでは、20kgで、厚さ3センチの0.3㎡に施工可能と書いてあります。

厚さがかなり深い場合は、アスファルト舗装材の下に砂利を敷いて高さをかせいでも良いかもしれません。

2 施工中(転圧前)

コールドパーミックスは袋からドンと塊で出てくるので、

塊をスコップで崩しながらバラバラと敷いていきます。

作業としてはかなり簡単です。

3 施工後

コールドパーミックスは表面がベトベトしますので、

転圧前に周りの砂を竹ほうきで集めてきて、

表面にかけました。専用のものがあるようですが、ホームセンターには無し。

一応この状態で車で転圧できましたが、

やはり少しタイヤに付きます。

転圧後、もう少し砂や小石を表面に撒いて完了させました。

施工性やベトツキのことを考えると、

レミファルトSTかそれと同等に改良された商品の方が良いです。


施工前までは、雨の後この穴に大きな水たまりが出来ていましたが、

施工後は水たまりができなくなりました。

効果大です。

DIYで簡単にできるのでお試しください。

-リフォーム・建物管理
-, , , ,

Copyright© 広島不動産投資ブログ|不動産とJ-REITと株に投資 , 2023 All Rights Reserved Powered by STINGER.