
今まで除草剤散布用に蓄圧式の噴霧器を使っていましたが、
今回噴霧器の用途拡大のため、電動式(乾電池式)の噴霧器を購入しました。
今回購入したのは、KOSHINさんの「GT-3HS」というものです。
他にも2Lのものや5Lのものがありますが、
用途を考えて丁度いいサイズの3Lのものを購入しました。
電動式と蓄圧式の噴霧器の違い
蓄圧式のメリット
- 軽い
- 安い
- 電池が不要
蓄圧式のデメリット
- パワーがない
- 用途が限られる
電動式のメリット
- ハイパワー
- 多用途
電動式のデメリット
- 電池の交換が必要
- 蓄圧式より重い(電池分を含めて約1kgの差)
- 蓄圧式より高い(1600円程度の差)
- 音が気になる
なぜ電動式にしたのか
まず、
現在使っている蓄圧式の噴霧器は、除草剤の噴霧専用機で、
半年間は常にタンク内に溜めて準備している状態なので、
その他の用途に使うには、別の噴霧器を用意した方が効率的でした。
その他の用途というのは、次の用途です。
エアコンのファン清掃
サッシの清掃
この用途に使う道具として、別の選択肢もありました。
- ペットボトルに取り付ける蓄圧式の噴霧器
- 通常の蓄圧式噴霧器
これらでも、ある程度の活躍は期待できそうでしたが、
口コミにてエアコン清掃にはこのくらい(電動式3L)の容量とパワーが必要との内容がありましたので、
価格も比較的手ごろなため、電動式を選択しました。
後日エアコンやサッシ清掃時の活躍ぶりについて記事を書きたいと思います。
本体の仕様について
- タンク容量:3L
- 作業時間目安(アルカリ乾電池使用時):約4.5時間(二頭口噴口時)
- 噴口:二頭口噴口(一頭口切替)
- 噴霧量(一頭口噴口時):【噴霧時】450ml/分 【直射時】570ml/分
- 噴霧可能量目安:80L
- 乾電池:単1乾電池6本(別売)
- 本体+電池 重量:2.2kg

乾電池は単一6本と、なかなかの消耗っぷりです。
充電式もありますが、結構なお値段になるので、どちらが良いかは、使用頻度次第かもしれません。

スイッチは防水仕様になっていて、
通常のオンオフとは別に、「洗浄」という、薬剤等の洗浄ボタンがあるのは便利ですね。

タンクは下部についていて、この品番では3L仕様になっています。
丁度いい容量かと思います。
それでは実際の動作の状況を動画にてご覧ください。
作動音やパワーにご注目ください。
なお、2頭式になっているので、片方を霧、片方を直射に設定しています。
蓄圧式を使ったことがある方であれば、
噴射の距離や霧の細かさや範囲が違うことにお気づきになるのではないでしょうか。
ただし、電動式とはいえ、水圧はあまりありませんので、
水圧で吹き飛ばすような作業(高圧洗浄)はできません。
蓄圧式よりは高いですが、それほどの差はありませんので、
作業効率を優先されたい方は電動機の購入をオススメします。
ちょっと音がうるさいですけどね。