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書評

【書評】年収1億円になる人の習慣

投稿日:

私は年収1億円目指しているわけではないのですが、

お金持ちの習慣や思考には興味があって、

頭の中で「理想的なお金持ち像」というものがあります。


心に余裕があって、何事にも動じない。

周りに思いやりや感謝を持って、常に勉強をする。

常に準備をしておく。

お金に捉われず、物欲はないけど株や不動産は好きっていう。



そういう感じの像なのですが、

結局自分の中で思い描くことには限界がありますので、

本物の金持ちから色々とエッセンスを吸収していく必要があります。

今回ご紹介するこの『年収1億円になる人の習慣』(以下、「本書」という)は、

生まれた時からお金持ちという人ではなく、

(これから益々)お金持ちになっていく人たちの習慣を紹介するものです。

本書には習慣が36も登場します。

全てやろうとしてもできませんので、「これは!」とピンと来た習慣1つだけでも取り入れられれば大成功です。

この記事で36種も紹介できませんので、

個人的な偏見に基づいて、ピンと来た習慣をご紹介していきたいと思います。

著者紹介

著者 : 山下誠司 (やました・せいじ)
(株)アースホールディングス取締役
(株)サンクチュアリ代表取締役
日本最大級の240店舗を展開する美容室「EARTH(アース)」を運営する、(株)アースホールディングス取締役[スタッフ3000名、年商180億円]。
うち70店舗をフランチャイズ展開する、(株)サンクチュアリ代表取締役も兼任。
(株)サンクチュアリは、自社から輩出したフランチャイズ30社とともに、関東、甲信越、東海、北陸、北海道、福岡で展開[スタッフ900名、年商50億円]。
1976年、静岡県生まれ。
高校卒業後に上京し、19歳で年収180万円から美容師を始め、31歳で年収1億円を超える。
19歳から23歳まで、ほぼ休みなく仕事をし、24歳から39歳までは、始発から終電まで365日、15年間、1日たりとも休みなく仕事。
40歳からは、仕事と遊びの壁が、完全になくなる。
趣味は「仕事」。

色々な経営者の方がいて、色々な考え方の方がいて、

好き嫌いもあるでしょうけれども、その方々に共通する部分というのは、

きっと良い習慣なのだと思います。

この本単独では比較検討できませんが、

良いと思った習慣は良い部分として吸収していきましょう。


2020年4月15日
【書評】『3億円つかってわかった 資産のつくり方』


と内容が共通する部分もありますが、

共通する部分こそ本質に近いのではないかと思います。

「能力」の差は、小さい。
「努力」の差は、大きい。
「継続」の差は、とても大きい。
「習慣」の差が、一番大きい。

P2

「習慣」の大切さは『7つの習慣』でも説かれています。

何を「習慣」にするか。

本書からもヒントを得ていきましょう。

【習慣4】会社まで「30分以内」で通勤できる場所に住む

本書では大前研一さんの言葉が引用されております。

「自分を変えるにはどうしたらいいか。私が昔から使っている簡単な方法が3つある。時間配分を変えること。住む場所を変えること。そして付き合う人を変えることである」

p55 『大前流「自分を変革する」3つの方法』より引用

通勤時間中はリスニングで自己啓発したり、情報収集をしたり、運動にもなるというメリットがあることは私も経験済みですが、

基本的にはエネルギーがかなり消耗されてしまう時間なので、

同じ時間が使えるのであれば、その分早く会社に行って仕事をしたり、通勤時間分余分に仕事したり、家に帰って自己啓発や情報収集をした方が時間の使い方としては効率的だと思います。

私も仮に特に住居の制約がなく、今から転職するのであれば、通勤時間短縮のため、会社から近い場所に引っ越します。

今は自宅兼事務所なので、通勤時間がなく、無駄な時間がありません。

【習慣6】 早起きをする

本書のこの習慣のタイトルは違うのですが、言いたいことは早起きをすることです。

早起きをすることを勧めている自己啓発本がかなり多いので、

恐らく基本中の基本なのだと思います。

個人的に今後の課題です。

著者は6つの経験則を持っているそうです。

  • 【1】早起きをすると、「目的意識」が明確になる
  • 【2】早起きをすると、朝の1時間で昼の「4時間分」の仕事をこなせる
  • 【3】早起きをすると、「優越感」や「勝った感」が自信につながる
  • 【4】早起きをすると、「理性的」に考えることができる
  • 【5】早起きをすると、「2時間前出社」となり、「2時間残業」より「10倍」高い評価がもらえる
  • 【6】早起きをすると、仕事が好きになる

とのことです。

どれも個人的には全くピンと来ないのですが、

多くの本で早起きが推奨されていますので、

間違いないのだと思います。

【習慣13】「自分でやる人」ではなく、「人に任せる人」が、年収1億円に近づく

自分でできる範囲は限りがあり、限界がありますので、

自分である程度のことができるようになった段階からは、

徐々に運用から自分を外す体制を整えることにシフトしていく方が良いですね。

他の人に任せられるところは、他の人に任せていく。

この過程は根気が要りますが、大家さんであればほとんどの仕事が外注可能ですので、

自分しかできない(外注できない)ようなことに時間を使っていくことが効率的です。

拡大期にはそういったことが絶対的に必要になってきますが、

縮小・現状維持期にあっても、運用から自分を外していく作業は必要です。

自分が動けなくなったときでも正常稼働する運用体制がいつかは必要になるので、

早め早めにやっておくことが必要。

会社員でもそうですし、経営者であればなおさらです。

【習慣18】「年収1億円」以上の人は、タバコを吸わない。

基本的にタバコを吸っても良いことは1つもないと思いますし、

何より自分以外の人に迷惑がかかるものなので、

自分の心をコントロールできる理性的な人はタバコを吸わないはずです。

本書では、「4つ」のムダが増え続けると言います。

・タバコのムダ1 「健康」をムダにする
・タバコのムダ2 「お金」をムダにする
・タバコのムダ3 「時間」をムダにする
・タバコのムダ4 「人間関係」をムダにする

p123~124

その他、「所得が低い人ほど喫煙率が高い」、「喫煙者とは仕事をしない」、「喫煙者は採用しない」などの事例が紹介されています。

タバコは辞めましょう。

【習慣20】落ち込んでいいのは、最長「3分」まで

「心配事は、いくら悩んだところで、1ミリも解決しない」と言っていますが、

まさにそのとおりで、考えることで解決に向かうような課題以外のことに関しては、考えないことが合理的です。

他の生産性のあることに考える時間を振り分ければ、

その分前に進んでいくことができ、悩まなくていいこともスルーすることができます。

コロナ禍においても、「いつ終わるんだろう」とか、「あれはどうなってしまうんだろう」といったことを考えても仕方がありません。

この機会にしかできないこと、感じられないこと、色々あると思うので、

考えても仕方がないことに時間を使うのをやめましょう。(大人しく家にいましょう)

【習慣25】「毎月3冊」本を読むと、今ある問題が解決される

読書については言わずもがなですね。

著者は、同じ分野の本を3冊以上読む、特に「歴史書」や「自伝」を読むことを勧めています。

視点を変えるだけで同じ出来事が全然違って見えてきたりしますので、

同じ分野の本を3冊以上読むことは良いなと思いました。

また、私個人的には1度読んだ本をもう一度ササっと目を通してみることをオススメします。

読み返す時間は超短時間でも、興味をひく(忘れている)内容結構多いことに気づきます。

1度目に読んだ時と、今とでは、自分自身の知識や経験が更新されているので、

引っかかる内容が違ってきていることに気づきます。

以前は感銘を受けていた内容も、今では当たり前の知識になったと認識し、むしろ別の内容に感銘を受けたりすることが多いです。

同じ本でも自分自身が変わることによって見えてくるものが変わるのです。

【習慣29】「お願い」を「誓い」に変えると、ガラリと行動が変わる

私はブッダや経典は尊敬していますが、特に神仏に対しての信仰心はありません。

ですので、お寺や神社に行くことがほとんどありません。

そして、他力本願で神様や仏様に「~してください!」を祈ることもしませんし、

その時間があったらその分その実現に向けての行動をした方が成功するのではないかと思っています。

しかし本書ではこの考えを覆す、新しい考え方を示してくれました。

(年収4億円を稼ぐ)川口社長(仮名)は、私に、「神社はお願いをする場所ではなく、誓いを立てるところ」だと教えてくださったのです。

p173

尾道自由大学の校長で、『日本の神さまと上手に暮らす法』(ダイヤモンド社)の著者である中村真さんは、「『神さまお願いです、受からせてください』というのが神頼み。『僕は絶対に受かりたいので、一生懸命やります。神さま、どうぞ見守ってください』というのが誓い」と述べています。

p174

「祈り」から「誓い」へ。

他力本願で都合よく神さまにお祈りするのではなく、

お寺や神社を誓いの場所として、自分自身に約束する(誓う)という方法に変えるだけで、

想いの実現性がとても高くなると思います。

お寺や神社では「お願い」するのではなく、「誓い」を立てましょう。

おわりに

こういった自己啓発本は、良いことがたくさん書いてあるのですが、

なかなか行動実践まで行きつくことが難しいのが常です。

何か1つで良いので、習慣を変えてみると、1歩前に進むことができるのではないでしょうか。

私は『【習慣29】「お願い」を「誓い」に変えると、ガラリと行動が変わる』から習慣化してきます!(誓い)

おすすめ度  ★ ★ ★ ☆ ☆

基本的なお金持ちの習慣には共通する部分があると思いますので、
本書から得られることはたくさんあります。
個人的には業種が違うことでちょっとハマる内容が少なかったかなと思いましたので、★3にしましたが、業種によると思います。

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