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コラム

2020年4月の不動産市況【主に中国3県】

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不動産業の法人数

近年全業種に占める「不動産業」の割合が増え続けています。

逆に小売業等は減少傾向にあります。

不動産取引件数そのものも、比例して右肩上がりの状況です。

公益財団法人不動産流通推進センター資料より転載

2020年4月のマンションの動向

公益財団法人不動産流通推進センター「指定流通機構の物件動向(令和2年4月)」より転載

コロナの影響で不動産の取引状況がどうなっているのかがわかる資料です。

自粛により不動産屋も営業ができず、お客さんの方も外出できない状況ですから、

当然取引件数も減るであろうことは予想できます。

どちらかというと大都市圏の方が影響が大きく、

地方は比較的影響が少なかったことが数字からわかります。

2020年4月の戸建の動向

公益財団法人不動産流通推進センター「指定流通機構の物件動向(令和2年3月)」より転載

戸建ての方は全国平均ではマンションほど件数が減っていない状況です。

販売件数の減少を見越してか、成約価格もマンションを含め、減少していることがわかります。

さすがにこれほどの数字の低下は一過性のものだとは思いますが、

しばらく前年比割れで推移することが予想されます。

2020.4「 中古マンション成約状況」

公益財団法人東日本不動産流通機構「Market Watch」全国版より転載

こちらは中国3県(岡山・広島・山口)の約1年間の中古マンションの成約状況です。

月によってバラツキがありますが、慣らしてみてみると、

それほど減少傾向にはないかと思います。

ただ、今年に入ってから件数は減少傾向にあるかもしれません。

今後の動向に注目しましょう。

新築戸建て新規登録状況

公益財団法人東日本不動産流通機構「Market Watch」全国版より転載

こちらは戸建ての状況です。

傾向としてはマンションと同じような状況でしょうか。

件数は1・2月は良く、3・4月はやや苦戦気味の数字になっています。

新築戸建て成約状況

こちらは新築戸建ての成約状況ですが、

次に示す在庫状況との整合性が取れていないし、件数も少ないので、参考程度になろうかと思います。

全体的に見ると、土地建物の面積は増加傾向にありながらも、

価格はむしろ減少傾向にあるようです。

近年ローコスト住宅も増加しており、

価格の安い戸建住宅の需要動向が今後注目です。

新築戸建て住宅在庫状況

公益財団法人東日本不動産流通機構「Market Watch」全国版より転載

こちらは中国3県(岡山・広島・山口)の約1年間の新築戸建ての在庫状況です。

状況としては成約状況と同じく、土地建物の面積は増加傾向にありながらも、

価格はむしろ減少傾向にあるようです。

広島・岡山では在庫が消化できていますが、山口では在庫が積みあがっている数字となっています。

山口県は中国5県の中でも一番人口減少率が高い県ですので、

企業としては家をたくさん建てるわけですが、

買い手となる若い層が激減し、在庫が積み上がってしまいます。

この傾向は続き、広島・岡山についても、

長期的には同じような傾向になっていくものと考えられます。

利便性の高い土地と、そうでもない土地と、2極化しながら、

全体としては土地の価格は下がっていくはずです。

不動産投資においても、このようなマクロの数字を確認しながら、

これからの時代は特に慎重に活動していくべきでしょう。

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