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コラム 融資

信用保証協会をうまく利用しよう

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信用保証協会は、銀行融資の保証をしてくれる外部の公的機関です。

個人や企業が銀行に融資の打診をするときに、

銀行側から「保証協会付き融資で良いでしょうか?」と言われたときに、

保証協会を利用することが多いですね。

賃貸契約の際に全保連などの保証会社を借主負担で契約しますが、それと同じような意味合いと考えてよいと思います。

私も3件の融資に保証協会の保証がついています。

いずれも銀行側からの提示条件でしたが、

トータルでプロパーよりも安い利率で借りられたこともありますので、

必ずしも保証料の分高くなるわけではありません。

今回は『信用保証協会完全攻略マニュアル』(すばる舎リンケージ・篠崎啓嗣著)を参考文献として、

信用保証協会について整理していきたいと思います。

各都道府県にある信用保証会社

信用保証協会は各都道府県に1法人ずつあり、他に都市部の5法人と合わせて52法人あります。

広島県には広島県信用保証協会があります。

基本的には銀行経由で信用保証協会に申し込みますので、

直接信用保証協会に問い合わせをする機会はあまりないかもしれません。

まずはお近くの信用保証協会の所在を確認してみてください。

⇒ お近くの「信用保証協会」(全国信用保証協会連合会)

保証料率はどうやって決まるのか

保証料は、企業の財務状態によって異なりますし、不動産購入資金の場合は、不動産の担保価値なども考慮されるようです。

保証料率0.45%~1.9%の間で決まり、平均1.55%とのことです。

借りる側は保証協会への保証料と、銀行への利息を支払う必要がありますが、

銀行の設定利率はリスク軽減分低くなることが多く、

元々利率の高い銀行の場合は、プロパーよりも合計の利率が低くなることがあります。

以前保証協会の保証料が0.8%で、銀行の利率が1.2%で出てきたことがあり、

元々プロパーで利率を2%以上で出してくる銀行でしたので、

保証協会を利用した方が結果的に利率が下がった事例でした。

ただ、基本的にはプロパーの方が安くなることが多いと思います。

経営状況を自分で確認する


財務状態を自分で確認することができるシステムが以下のHP上で無料で利用できます。


登録も料金も無料で使える「経営自己診断システム


私も利用してみましたが、思ったよりもいい結果が出ました。(笑)

決算書を用意するのが面倒かもしれませんが、

一度客観的に分析してみると、銀行との折衝に役立つと思いますので、

面倒でも頑張って使ってみてください。

(全く同じではないと思いますが)このようなシステムを使って保証料率を決定しているようです。


銀行員が使いたがるわけ

保証協会の保証が付くと、

保証協会が債務の80%の保証をしてくれるので、銀行は債務の20%がリスクとなります。

しかし、不動産融資の場合、保証協会とは別に担保を取ります(運転資金の場合は取らないことが多いですが)ので、

銀行側のリスクは0に近い状況になります。

ですので、稟議が通りやすいことが1つ。

銀行員の個人成績にとって、保証協会の融資のポイントが高いことが1つ。

引当金を積む額が減ることが1つ。

融資の断る理由ができることが1つ。

etc・・・だそうです。

いろいろある「商品」

今回コロナウイルス対策の融資制度がたくさん出てきて、

何を使ったらよいのかわからないくらいでしたが、

実はほとんどの制度は元からあった商品で、

その商品の対象や保証を拡大してコロナ対策として発表しているわけです。

県や自治体によって異なることがありますので、

基本的には各保証協会や、県の融資制度のHPを確認してみましょう。

広島の場合だと次のようなHPがあります。


⇒「広島県信用保証協会」融資制度一覧

⇒「広島県」広島県制度融資のご案内

売上が減少した事業者にとっては、コロナ対策融資を利用することが一番メリットがありますが、

平時の利用も想定して、

一度融資の制度について整理しておくことをお勧めします。

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