株が全体的に調整してきました。
上がれば下がるのが株なので、今のところ健全な下げだと思っています。
ただ、上昇トレンドはこれで終わり感があるので、
お金ジャブジャブのうちは下げにくいですが、
高値更新するには何か材料が必要で、それまでくねくねすると思います。

前回に引き続き鉄道と航空について感想を書きたいと思います。
前回JR東日本の下値目途は7,000円と書きました。
7000円は切りのいい数字ですが、
出来高的には7000円付近に抵抗はなさそうなので、
その前後になりそうです。
6500円までは下げないんじゃないかなぁと思いますが、
最悪6500円まで下がる想定は必要な雰囲気です。
基本スタンスは7000円目途なので、
私は7000円近辺まで下げたら徐々に拾っていくつもりです。
短期投資の場合は下げ止まりを確認してから出充分間に合います。
長期投資の場合でも、落ちてくるナイフを手でつかむような買い方は良くないです。
日足でも週足でも、長期線の下にありますので、本格上昇までに時間はかかりそうです。
ANAからJALへ

基本的にJALの方が財務的にアドバンテージがありますので、
両社とも十分に下げたいまの状況だと、
どちらかといえばJALの方が買い時な感じがします。
両者とも長期線の下にあり、
チャート的にもワクチン的にも、反転まで後1ヵ月程度かかると思っています。
鉄道も同様ですが、
現在だいたい2ヵ月単位でトレンドが変化している感じがあります。
今回は4月はじめから下落し始めましたので、
ゴールデンウイーク明け以降まで我慢の時かもしれません。
多くの人が損している今からが真の買い時のはずです。
優良銘柄が売られ過ぎていれば買いのチャンス。
個人的には、固定費の削減を断行した後の国内旅行需要の取り込みや、
新規事業の推進によって潤うJR各社の姿が目に浮かびますので、
再び前回高値まで戻す確率は極めて高いと思っており、
信じてコツコツ買い集めたいと考えています。
航空株はさらに時間がかかりそうですが・・・