
JRは材料不足
東日本旅客鉄道は直近で7850円付近まで下落してから8300円近辺まで反発しましたが、
日経平均に影響を受けただけで、個別で見ると材料不足で再度下がりました。
本日6月29日時点で7800円付近まで下がってきました。
前回の記事で、7,500円まで下げれば買い拾っていくと書きましたが、
7500円まで下げる可能性は高い方ではないかと思います。
一方では、ここで踏ん張って下値固めという展開も考えられます。
一応上記のチャートでは2本の移動平均の支持があるので、
そこを頼りに踏ん張り続けるというシナリオも考えられますが、
現時点では、材料不足で8500円をトライする雰囲気はありません。
いずれにしても今買うべきタイミングではありませんので、
方向感が出た時点でインしてはどうかと思います。
短期にしても長期にしても、今は微妙なタイミングではないでしょうか。
注目銘柄1 7177 GMOフィナンシャルHLDGS

週足でもチャートの形が良かったので、グングン上がるかと思いましたが、
権利日の関係で6/29時点で悪い形になりました。
現在870円近辺ですが、当面の下値めどは800円かなと思っています。
GOMフィナンシャルホールディングスは、
GMOクリック証券などの、証券・FX事業や、GMOコインなどの暗号資産事業を行っています。

2020年には最高益となり、利益も過去最高水準となっていますが、
さらに2021年、2022年と、大幅に増収増益の見込みとなっています。
コロナ禍で個人投資家が増加傾向であり、当面業績の心配はなさそうです。
そして超高配当なのです!
現在株価6/29場中 872円
2020年 37.42円 利回り4..29%
2021年 58.20円 利回り6.67%
2022年 62.46円 利回り7.16%
という感じで、なかなか驚きの高配当なのです。
そして配当は4半期毎に配分されますので、年4回受け取れます。
配当性向は50%ですので、配当出しすぎというわけでもありません。
ソフトバンク(通信の方)も利回りは高くて安定していますが、
配当性向は85%を目途としていますので、
比較すると、個人的にはGMOの方が健全な感じがします。
ということで、
株価が下がっても配当は変わりませんので、
配当利回りに支えられると思うので、
暴落するシナリオは考えにくく、安値拾い戦略ができそうな銘柄ではないかと思っています。
※そうはいっても損切りラインは設定しましょう。
注目銘柄2 最近力が出てきたワークマン

ワークマンはなかなか長いこと低迷しているのですが、
最近チャート的にはいい感じになってきました。
業績はもちろん右肩上がりですが、期待が大きすぎて逆に売られている銘柄です。
私はワークマンに期待して去年から買っていたのですが、
それ以降下がり続けて今に至ります。(笑)
唯一ポートフォリオの足を引っ張っている銘柄ですが、
売らなかったのは、売上が増え続ける未来が見えているからで、
最近少し取得平均単価を下げています。
そろそろ去年の高値を目指してもいいころかなという感じが見えてきたかなと思います。
基本的に200日移動平均の下に株価があるうちは弱いので、
今買うのは逆張りになると思いますが、
これからの動きに期待していきたいと思います。
毎月1日に月次速報が発表されるので、
今上がっているということは何か期待しているのかなと勘繰ったりしてしまいます。
期待せずに200日を超える日を待ちましょう。
注
投資は自己判断・自己責任でお願いします。
この記事に書いてあるのは私見であって、取引を勧めるものではありません。
なお、チャートは楽天証券のMarketSpeed2の画像を転載しております。