日本航空は買い場ではあるが

日本航空は先月2400円の時点で2200円まで下がる可能性がと書きましたが、
2160円程度まで下げて反発中です。
直近綺麗な3段下げで、2100円まで下げずに反発しましたので、
これから安値を試す展開とはなりにくそうですが、
いかんせんコロナのデルタ株が強すぎるので、
緊急事態宣言の効果も期待できず、感染者が減らずにずるずると時が過ぎていきそうです。
そうなると航空会社が想定したよりもコロナの影響が長引き、
悲観モードもありえますので、今回の第5波が収まる見通しが出るまでは、
なかなか買いにくい状況になるのではないでしょうか。
60日移動平均線を超えない感じで、しばらくヨコヨコの展開を第一に想定しています。
2200円という水準は中長期で安心して買える価格だと思いますので、
余裕がある方は下値を拾っていくので良いと思いますし、私もそうしています。
JRも同様
JRは最近割安感のあるJR九州に注目しています。

JR九州もファンダメンタルとしては航空会社と同じなので、
しばらく60日を超える展開にはなりにくいと考えています。
しかしこのチャートを見るに、
2300円~2350円という水準まで下がる展開になると、
なかなかの安全圏と思いますので、
2300円~2350円で止まったことを確認できた段階で買い拾っていくのは良い作戦ではないでしょうか。
私は現在JRは0ポジです。
ワークマンはもうちょっとかな

ワークマンはしばらく放置と思っていましたが、
業績は順調で、株価もそろそろ下げ止まりの雰囲気を醸し出していますので、
今後トレンド転換の可能性があります。
しかし、全体の市況に反してまで上がるような感じではないので、
上がるにしてもかなりジワジワと時間をかける気がします。
投資効率としてはイマイチかもしれません。
GMOフィナンシャルホールディングスは配当目的で

GMOは直近の月次業績が振るわないこともあり、
配当も業績連動ですので、買われずに800円まで下げてしまっています。
プラスのポイントとしては800円で下げ止まったことでしょう。
配当利回り7%という高水準ですので、
700円台になると結構安い水準。
9月にはYJFXを吸収しますので、その後どのように動いていくのか楽しみなところです。
暗号通貨の事業は順調に収益が伸びているようなので、
ポートフォリオのバランスは良さそうです。
上の図にはありませんが、800円近辺に200日に移動平均線がありますので、
そこを切ってくると、下値模索の展開もありえます。
高配当の割りにイマイチ人気がなさそうなので、
配当目的と割り切って、定期的に買っていく戦略に向いている銘柄ではないでしょうか。
※
この記事はあくまで私見ですので、
買いを勧めたりするものではありません。
投資の際は自己責任自己判断で行ってください。