間が空いてしまいましたが、大きく方針が変わったということはありません。
以前から取り上げた銘柄について述べていきたいと思います。
直近6か月は2,850,966円の利益に対して、直近3か月は432,404円の利益という結果になっており、
徐々に配当金目的の長期保有にシフトしていることもありますが、
空運・陸運の動きがさえず、パッとしない状況が続いています。
私の基本スタンスとして、デイトレはせず、高配当銘柄に投資するスタンスをとっており、
年間の期待配当金は1,170,896円(税引き前)となっています。
J-REITだけやっていたかったのですが、全銘柄が異常な高値になっており、
以前の水準になるのを忘れながら待っている状況です。
J-REITはまだまだ

長い目で見ると、1343NFJREIT で言えば、2000円程度の水準まではいずれ落ちると思います。
家賃に下方硬直性がある以上、J-RIETにも下限があると私は考えているので、
繰り返す波の下値を拾えばよく、2100円にも抵抗がありそうですが、
長期で保有するなら2000円水準、超安全圏としては1800円と思います。
今買うのはおすすめしません。
家賃はほぼ変わらないので、じっと待っていればきっとその水準まで戻ると思っています。
航空株は予想外の軟調

JALもANAも、GOTOのニュースで直近高値を更新する想定でいましたが、
なぜか予想外の軟調基調となっています。
JALについては3000円が目標値で、今回そこまで行くと思っていましたが、
GOTOの材料にも反応せず、
総裁選、海外のコロナ拡大、アメリカの航空株の軟調、冬のコロナ再拡大懸念などによってか、
なかなか上がれません。
それでも3000円まではと思っていましたが、
米株がこのタイミングで下落基調なので、いったんお休みの可能性もあります。
ANAは増資の可能性があるので、JALの方がいまは安心と思います。
中長期で保有方針に変わりはありませんが、3000円水準では一旦売ります。
JRも軟調
JRに投資するならJR東海またはJR九州の収益力と財務力が安心です。
航空株と同じような動きをしているのですが、
JRについては私は短期・中期での投資を考えています。
すぐに100%元に戻ることは考えにくく、
人口減少、赤字路線の拡大を考えると、
JRに拡大余地はあまりなく、多角化経営により、
好立地不動産をどう活用できるのかがカギになると思いますが、
株価はレンジ内の動きにとどまるのではないかと考えています。
GMOフィナンシャルホールディングスは順調

年4回配当で高利回り、かつ業績は安定のGMOフィナンシャルホールディングスに注目して保有しています。
業績が株、FX,暗号資産等の手数料収入であって、
急激に赤字に転落したりというリスクを想定しにくく、
比較的安定感のある業種であることも高評価です。

業績予想が出ていませんが、四季報によると、
2021年12月の1株益は94.3円(配当56.58円) ⇒ 株価868円なら配当利回り約6.5%
2022年12月の1株益は99.6円(配当59.76円) ⇒ 株価868円なら配当利回り約6.8%
となっています。
業績連動配当で、配当性向は60%です。
M&Aや暗号資産事業への投資などによって、
当面安定した事業業績が期待でき、
安心して配当を受け取ることができると思います。
安心投資水準は800円程度と思っています。
現状大きな動きはありませんが、
配当目的で十分魅力的なので、下がったら買いの逆張りでも良いかもしれません。
ワークマンは想定外の下落

ワークマンは想定外の動きです。
直近で大きな節目の6040円近くまで一旦下げたので、
ここで反転する可能性がありますが、
超下落トレンドなので、5400円がないこともない状況。
一方で業績は月次で前年割れすることもありますが、
基本的には既存店売上高は100%以上を期待でき、
新規出店余地もまだあることから、
今後も右肩上がりで業績拡大していくことは明らかです。

伸び率は下がってきていますが、出店は1500店舗を目指しており、既存の約1.5倍の水準です。
株価と業績のひずみが広がってきており、
どこかで反転するものと思いますが、下がりすぎた分、上昇トレンドになるには時間がかかりそうです。
新規投資するタイミングではないので、安そうだからと買わないようにしてください。
(私は持っていますが・・・)
次回は新規セクターと銘柄をご紹介します
最近新規に買っているセクターや銘柄が今後期待できそうなので、
次回改めて紹介していきたいと思います。
この記事はあくまで私見ですので、
買いを勧めたりするものではありません。
投資の際は自己責任自己判断で行ってください。