
本日ちょっとした材料が出て航空株が反応しましたが、
材料どうのこうのではなく、上がるタイミングだっただけで材料はあまり関係ありませんが、
材料ということで言うと、直前の3Q決算発表にて、ANAが直近月単位で黒字化というニュースの方が、
材料としては大きいと思われます。
上記は前回の記事の画像の続きを反映したものですが、
矢印のところでの反落は1日のみで、
60日線を大きく上抜けてきました。

ANAも本日強かったですね。
目標であった2600円以上上げて2603円で終わりました。
これで画像左側の窓を埋めたことになり、
上値目途はよくわかりません。
普通に考えるとこのままイケイケドンドンなのですが、
私はJALもANAも一旦全部売りました。
理由としては、
そもそも昨年の下げが想定外だったので取得平均が高かったこと、
ANAが短期的な目標(2600円)を達成したこと、
直前の上げの際に窓が空いてしまっていることです。
そもそも去年の時点で少しずつ航空株を買っていたのですが、
昨年11月に想定外の下げがありました。
普通の株であれば損切りするところですが、
今回のように上げることがわかっていたので、
そのまま保有して買い増ししていました。
チャート的にも強気でこのままもっと上げるであろうと思われますが、
昨年から、窓が空けば必ず埋めてきているので、
いずれ2425円付近まで調整することがあるのではないかと思っていて、
その時を待つことにしました。
両社とも一旦目標は達成しましたので、この先はちょっと予測が難しいです。
JALはまだ上値余地ありそうに見えますね。
また動きがあれば記事にします。
大きなトレンドにはなりにくい状況なので、短期的に激しく動くのではないでしょうか。

いまからまだ目標を追いかけやすいのはJR九州です。
と言っても2500円目標なのであと45円しかありません・・・
もう少しゆっくり上げるものと考えていましたが、
このまま一気に2500円まで上がるかもしれません。
一旦下がって60日を再度上抜ける展開が理想ですが、
このまま200日を超えるようであれば、すぐに一旦200日の下まで調整するような気がします。
現時点ではよくわかりませんが、
当面は、2500円をいつ達成するか、時間の問題ではないでしょうか。
残念な取引

以前紹介した7177GMOFHLDGSですが、
この銘柄は利回りが高く、私の主力銘柄でありましたが、
昨日の決算発表時に、配当性向を60%→50%に引き下げると発表しました。
理由はNFTや暗号資産事業の拡大のために資金を留保しておきたいとのことで、
真っ当な理由ではありますが、
基本的に高配当利回りに支えられた株価であったことから、
どうしようか迷いました。
業績も悪くなく、配当利回りも高いので、
当然上昇していく可能性もありますが、
本日大きく売られたことや、トレンドが明らかに下降トレンド入りしていることを考え、
泣く泣く損切りとしました。
結構ダメージ大きいですが、投資資金を別に振り向けて、
頑張って回収していこうと思います。
この7177は700円台では利回りが現状程度になりますので、
そこまで大きく下げることにはならないと思いますが、
今年からは長期投資であっても想定外のことがあれば損切りというスタンスでおりますので、
想定外の配当性向の変更とトレンドの変化により、損切りしました。
J-REITも一旦売りましたので、改めて記事にする予定です。
注目は福岡リートと野村不動産マスターとインフラファンドです。
今回は以上です。