
JALは思っていたよりも短期的に急反発しました。
GOTOの話題がちょうどいいタイミングで重なったためだと思います。
しかし上げ方が急すぎて、窓を開けすぎなので、
赤丸の部分の価格帯が不安定となっていますね。
今後のJALの目標値は2500円~3000円になると考えますが、
いったん2000円~2200円近辺の値固めをしておかないと、
なかなか素直には上げられないのではないかと思っています。
ということで、
私の戦略としては、キリの良い2000円近辺まで一旦下げてからの上昇となると想定し、
しばらく様子を見ることにしています。
JR九州も同様に考えていますが、底は浅いと思っています。
J-REITは面白くなってきそう
「10兆円大学ファンド、利回り4.38%の勝算は」(日本経済新聞社)
という記事にあるように、
大学ファンドという官製ファンドが創設されました。
4%を超える高い利回り目標ということを考えると、
一定数J-REITに資金が流れてくるのではないかと思います。
銘柄によってはかなり良い水準の価格の銘柄も出てきており、
ようやくJ-REITを検討する時期が来たなという感じです。
それほど難しく考えなくて良い
J-REITは基本的に現物不動産を保有しているだけの箱を買っているようなものなので、
上場株式会社のような複雑な要因はあまりありません。
不動産の入れ替えを随時行っていますが、
利益成長も微々たるものなので、あまり成長を考慮する必要はありません。
極論すれば、目標とする利回りがあれば、そこで買って放置しておけばOKです。
気を付ける点は、「安値で買う。高値で買わない。」という当たり前の原則だけです。
今注目しておきたい銘柄
・3462 野村不動産マスターファンド (参考価格152800円・利回り約4.24%)
・8968 福岡リート (参考価格159400円・利回り4.39%)
・3234 森ヒルズリート (参考価格138700円・利回り4.12%)
※価格・利回りは随時変動しますので、参考程度です。
※価格は2022/03/17時点のものです
最近上記銘柄をコツコツ買い始めました。
いずれも様々なセクターの不動産を保有する「総合リート」に分類される銘柄ですが、
知名度の高い不動産を所有しており、比較的信頼性の高い銘柄だと思っています。
注目の理由は、価格循環の下値圏付近にあると、利回りがJ-REIT平均よりも高いこと、等です。
いずれも下降トレンド中なので、さらに下がることは当然あります。
私は下値リスクが低くなって来ていると思いますので、
注目しています。
塩漬け上等、な利回りだと思って買っています。
現在さまざまな波乱要因があるの中で、
J-REITはあまり関係のない動きをしていますので、
資金の一部を入れておくのは、良いリスクヘッジになるのではないでしょうか。
しかし買い推奨するわけではありません。
ご自身で調べて、ご自身で判断してください。